Webサイト制作で人気の無料 CMS 「WordPress」(ワードプレス)。
プラグインやテーマ(デザインテンプレート)も豊富でどれを使えばいいのか迷ってしまうことがあります。
本記事ではそんな WordPress のおすすめテーマをご紹介します。
有料のものはもちろん無料のものでも秀逸なテーマがたくさんあるので、テーマ選びの際にぜひ参考にしてください。
WordPress おすすめテーマ一覧
WordPressのテーマを選ぶ時はこちらの記事もご覧ください。
WordPressのデザインテーマテンプレートを選ぶ時のポイントまとめ
Xeory Extension
価格 : 無料
Webマーケティング、SEOで有名なバズ部バズ部が提供しているコンテンツマーケティングに最適なWordPressテーマです。
綺麗な UI ですが機能面でも優秀で、
- 企業の特徴
- サービス紹介
- 会社情報
- お問い合わせ
などの企業のWebサイトでは必須なコンテンツが簡単に設定できます。
またカラーも5パターンから選ぶことができ、CSSを調整できればもちろん自由にカスタマイズすることも可能です。
様々な画面サイズのレスポンシブにも対応していて、ランディングページ(LP)作成やメルマガも簡単に設定できます。
各種ブラウザに対応していることも Xeory Extension のおすすめポイントです。
IE | Safari | Chrome |
Firefox | Android | iOS |
Webサイトを作成する中で対応ブラウザの問題はつきもので、特にIE (Internet Explorer) 対応にはとても頭を悩ませられます。
古いIEは独特で大抵のWebサイトでは表示が崩れてしまいますが、根強いIEファン(日本だと中高年層)が使用していたり、官公庁などで使われています。
受託案件などではよく古いIE対応も要件に含まれていることがありますので、IEに最初から最適化されていることは大きな強みです。
STINGER8
価格 : 無料
こちらも人気のWordPressテーマ 「STINGER」 です。
この STINGER8 はとてもシンプルで、HTMLやCSS、PHPを調整できる方が積極的にカスタマイズしていくことに長けたテーマです。
カズタマイズしなくてもシンプルで綺麗な UI なので見やすく、またSEO対策もされていてもちろんレスポンシブにも対応しています。
またこの STINGER シリーズは色々なタイプが存在していて、アフィリエイトに特化した AFFINGER4 (有料) や STINGER の上位モデルの 「STINGER PRO」、初心者でも扱いやすいバージョンの 「STINGER PLUS2」 などもあります。
ちなみに STINGER PLUS は 有料の AFFINGER4 に変更され、STINGER PLUS2 は STINGER PRO のデモ版という位置付けです。
また配布·販売形式が変更される可能性があるので興味がある方はお早めに導入してみることをおすすめします。
Simplicity
価格 : 無料
こちらもとても人気のある無料WordPressテーマ 「Simplicity」 です。
7つの大きな特徴があります。
- シンプル
- 内部SEO施策済み
- 拡散のための仕掛けが施されている
- 端末に合わせた4つのレスポンシブスタイル
- 手軽に収益化
- ブログの主役はあくまで本文
- カスタマイズがしやすい
この Simplicity もカスタマイズ性の高いテーマです。
SEO の対策にもとても力を入れていて、初期状態での W3C 構文エラーが無い点や、画像を圧縮して転送サイズを減らしたり、表示速度を上げるために AMP に対応していたりとまだ他にも多くの対策がなされています。
当然レスポンシブにも対応していて、スマホやタブレットで表示した時も綺麗でみやすくレイアウトになっています。
作者の方がカスタマイズ方法や使い方についてサイトで詳細に説明してくれているので、とても扱いやすいおすすめのWordPressテーマです。
賢威7
価格 : 24,800円
京都のウェブライダー社が作成していて、長い間愛され続けているWordPresテーマ「賢威」です。
ウェブライダー社が実際にコンサルティングでも使用しているように、そのSEOへの対策や信頼度は群を抜いています。
無料テーマとの決定的な違いはフォーラムがありそこで質問、回答されたコメントから答えを知れることや、サポート体制がしっかりしているところです。
そしてこの権威の人気はパッケージに付属している SEOマニュアル でもあります。
このSEOマニュアルで内的·外的SEO対策は完璧に仕上げることができる、非常にクオリティの高い内容になっています。
またこの賢威7ではプラグインを使わなくても PVランキング 機能が使えたり記事ヤページに 共通コンテンツ を設置できる機能などが追加されているのであまりカスタマイズが得意でない方でも非常に扱いやすいおすすめのテーマテンプレートとなっています。
Hummingbird
価格 : 7,980円
「誰が使っても簡単に美しいブログサイトを!」がコンセプトの 「Hummingbird」。
モバイルファーストの考えからスマホ画面などへのレスポンシブも対応済みで、UI がとにかく綺麗です。
誰が使ってもというコンセプト通り、HTMLやCSSの知識がなくてもデモサイトのようなレベルの綺麗なサイトを作成することもできます。
機能面でも充実していて、アニメーションの種類が豊富でサイトに簡単に動きを付けることができます。
またSNSボタンなども標準葬儀されていてウィジェット類も一括管理できるなど運用コストの低さもおすすめのポイントです。
さいごに
以上が WordPress のおすすめテーマでした。
有料テーマ、無料テーマそれぞれにメリットとデメリットがあるので、作成するサイトの用途に向けて最適なWordPressデザインのテーマをぜひ見つけてください。