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WordPressのデザインテーマテンプレートを選ぶ時のポイントまとめ

August 18, 2017

Webサイト制作で人気の無料 CMS 「WordPress」(ワードプレス)。
プラグインやテーマも豊富でどれを使えばいいのか迷ってしまうことがあります。

本記事では WordPress でテーマ(デザインテンプレート)を使う際に、選ぶ基準にしてほしいポイントをまとめました。

Webサイトをより良いものにするためにも、WordPressを選ぶ際にはぜひ参考にしてください。

1. WordPress とは?

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WordPress (ワードプレス、WP) とは、2003年に公開されたオープンソースのブログ作成システムです。
ブログシステムとしてだけではなく企業や団体、個人のWebサイト制作にも用いられるカスタマイズ性の高いCMSとしても有名です。

PHPによる動的なページ生成をする多機能なCMSとして人気があります。
また世界中の開発者が有料、無料のテーマやプラグインを作成していることも大きな特徴です。

2. WordPress のテーマを選ぶポイントは?

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WordPress のテーマを選ぶ際のポイントをまとめてみました。
ぜひ参考にしつつ用途に合ったテーマを選んでください。

テーマの値段

WordPress はオープンソースの無料CMSですが、利用できるテーマには無料のもの、有料のものがあります。

有料のものは価格の高いものから安いものまであり、一度の購入で1ライセンスのものから買い切りで他でも使えるものまで様々です。
無料のものだと、有料のテーマと遜色の無い、もしくはそれより綺麗なUIなものまでざらにありますが、機能的にはカスタマイズありきなものも多くPHP言語でのプラグラミング経験に乏しい場合デザインの実現までに膨大な時間を要することもあります。

また有料のものは価格自体がデメリットかもしれませんが、非常に多機能でSEO対策済みなのはもちろんPHPやCSSを調整しなくてもカスタマイズできるものや、SEOに関しての資料(教材)が付属するものもあり、初心者から中級者にまで人気のある側面があります。

無料のものでも稀に制作者が直接質問に答えてくれるものもあり、その敷居の低さからも人気があります。

デザイン

一番大きな選考基準がこの デザイン = 機能 です。
どんなサイトだろうとユーザーやクライアントがまず目にするのはUIです。

このUIがかっこ悪い、古臭い場合にはサイトのトップページを一見しただけでユーザーは離脱しコンバージョン率は大幅に下がってしまいます。
しかし逆に前衛的すぎたり、過剰にアニメーションを多用しすぎていて 次のページ を見るボタンすらわからなければやはり離脱率は上がってしまいます。

まずユーザーが見やすいUIか、そしてボタンなどのクリック、タップを促す部品もわかりやすいかが重要です。
そして自分がサイトを作成、管理することが簡単であるかどうかも重要です。

Webサイト制作においてはSEOのためにもコンテンツ作りに一番労力を傾けるべきであり、デザイン調整や未実装の機能に時間を取られてしまうと本末転倒になってしまいます。

UI や 機能の実装の難易度、管理のしやすさなども選び方の基準にしましょう。

レスポンシブに対応しているか

レスポンシブに対応しているかも選び方のポイントにしてください。
レスポンシブとは 「レスポンシブWebデザイン」 のことで、デスクトップやノートはもちろんタブレットやスマートフォンなどあらゆる画面サイズに最適化されているかどうかということです。

スマートフォンやタブレットが普及している現在では、Webサイトの閲覧はパソコンよりもスマートフォンなどでの利用率の方が高くなっています。
ユーザーがWebサイトをスマートフォンで閲覧した時に、パソコン用の UI のままでは非常に見づらくサイトから離脱してしまう原因になってしまいます。

WordPressのテーマを使う時には、そのテーマがレスポンシブ対応しているかも選ぶポイントにしましょう。

SEO を考慮した設定がされているか

そのテーマがSEOを考慮しているかも大切なポイントです。
まずサイトの構成が適切でない場合 SEO の順位を上げる原因になります。

見出しやタイトルを設定するHTMLのタグなどはGoogleのガイドラインに沿って構築されているか、また先の項でも触れましたがレスポンシブ対応しているかどうかなどが挙げられます。
(Googleは公式でレスポンシブ対応していないサイトの順位を下げると発表しています。)

またユーザーの離脱や被リンクの獲得などには表示速度などの機能的な面も求められます。
表示速度などは例えば画像をアップする際にサイズをを極力抑えるなどでも上げることはできますが、AMP対応をしているテーマとでは根本的なスピードが変わってきます。

このように SEO対策 に着手すると膨大な時間と手間がかかります。
これらのことも考慮して設計されているかどうか、最適化されているかどうかもとても大切です。

さいごに

以上が WordPress テーマ を選ぶ際のポイントでした。

良いWebサイトの定義は様々で一概にこれとは言えませんが、条件としておそらく最も多く挙がるだろうものは 「SEO」 です。

Webサイトを作成することは誰でも出来ますが、SEOで上位表示させることはとても困難です。

SEO を上げるためには良質なコンテンツを生産することは必須条件ですが、それ以外にも表示速度や適切なキーワードの採用、内部リンクや外部被リンクなど必要なものがとても多くあります。

そしてWordPressは大変便利な反面 PHP でページを動的に生成していることから重くなりがちな面も持っています。

WordPressテーマを採用する際には デザイン はもちろん SEO や 速さ(AMP) などにも気を配っているテーマを選ぶようにしてください。

WordPressのテーマを選ぶ際はこちらもご覧ください。
WordPressおすすめテーマまとめ2017年版

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