はじめに
現在、ニュースサイトにおいてモバイル利用者による閲覧数や商品の購入率がパソコン利用者を大きく上回っています。
WEBサイトをモバイル対応したり、モバイル向けの広告に出稿するなど
モバイル利用者の継続率アップや獲得を模索されている運営者が多くなってきています。
また、ユーザーはモバイル用のニュースWEBサイトよりもニュースアプリを好むといったデータもでてきているように
WEBメディア運営者は、新しい集客チャネル、新しいメディアとして、ニュースアプリ化の検討が進んでいます。
そこで、すでにWEBメディアを運用されていて、アプリ化を検討されている方向けにアプリメディアを制作するメリットのついて5項目をご紹介します。
1. ターゲットユーザーの再訪率が高い
データでも出ていますが、アプリはモバイルWEBサイトに比べて滞在時間や再訪率が高いユーザーが多くなります。
利用者の立場で考えてみると、ダウンロードした後に自分の興味のない分野であればすぐに離脱・アプリ削除という流れになりますが、気に入ったアプリであればスマートフォンのホーム画面に残しておき、再度アプリにアクセスして利用します。
何度もアクセスすることで、自分の情報収集する際にアプリを開くといったルーティン化をすることで、よりコンテンツに対して興味関心が高いユーザーが多く利用することになります。
WEBサイトに比べてアプリはスマートフォンのホーム画面に残るので、サイトへのアクセスも簡単になり再訪率が高くなります。ユーザーにとってのお気に入りアプリになることでユーザーと情報の接点を増やすことができ、コアなファンに対して、多くアクセスしてもらうことができるようになります。
2. プッシュ通知によって早期の記事アクセス
記事を書いて掲載したことをユーザーに知らせるには、WEBではサイトやSNSでの告知やSEOでの反映待ちといった流れが一般的です。ですが、それだと
- ユーザが気づくまで待つ
- Googleがインデックスするまで待つ
といった受動的な手法を取らざるを得ません。
アプリでは、許可したユーザーに対してプッシュ通知を送ることができるので、能動的にアクセスを促すことができます。記事を掲載後に、アプリの新着トップの情報をユーザーに送信することで、ユーザーにサイトに動きがあったことを知らせ、早期に記事へアクセスを促すことができます。
3. 口コミ率による露出度の増加
アプリ化にはサイトや企業のブランディングといった側面を押し出して制作する運営担当者も多くいます。
サイトをみて一期一会で情報を知るといった流れに比べて、ユーザーへの認知度の向上やユーザーの自分ごと化をしやすくなります。
また、ユーザーも「このアプリはおすすめ」といった、ユーザー派生で口コミ効果も大きく、アプリの存在価値の大きな要因も担っています。
特に情報を配信するといったメディアですと、サイト単位ではなく記事単位でのSNS拡散も期待でき、露出度をあげる効果も高いです。
4. ASO での新規流入
WEBサイトで行っていた、SEOや広告の集客にプラスしてAppStoreでの検索でアプリにアクセスしてもらうことができます。
また、AppStoreの検索もASO(App Store Optimization)といわれる、AppStore内の検索最適化を行うことができるため、よりコアなファンを集めるのに効果を発揮します。
アプリはAppStoreでの検索からダウンロードされる事が最も多いため、 WEBとはまた違った集客手法をとることができます。
ASOは完全キーワード型で100文字まで設定することができるため、ここに関連するキーワードを盛り込むことで、よりコアなファンになりそうな利用者に集客をかけることができます。
5. マネタイズ手法の充実
アプリはWEBと同様レベル、収益を得るための手法が充実しています。
アドネットワークでは、バナー広告やレクタングル広告、インタースティシャル広告、動画広告といった、PV数にあわせた収益化の手法が準備されています。
その他にも、ネイティブ広告やWEB内にあるリンク広告にも対応させることができるため、メディアの種類によって、広告手法を使い分けることができます。
さいごに
ニュースアプリを作ることで得られるメリットの上位になる項目をご紹介させて頂きました。
ユーザーのアクセス方法やインターネットの利用方法も日々変わっているからこそ、運営者側も新しい試みをする必要性が高まっています。
その中でのWEBをアプリ化するというのは、おすすめの方法の1つです。
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